カラースキーマ iTerm2-gochiusa をつくった
ひと目で尋常でないカラースキーマだと見抜いたよ
お気に入りのカラースキーマを作っていたんですが、クリーンインストールした時に全部おじゃんになったので、新しく作り直すことにしました。
xtermを愛した少女とxterm-256colorに愛された少女
使っているターミナルが256色表示できるか確認しておきます。
Script to show all 256 colors supported by xterms · GitHub
# ~/.zshrc export TERM=xterm-256color
初めてlsした日の事憶えてる?自分の家でキャンプファイヤー(ry
ls
した時、出力に色を付けるようにします。
# ~/.zshrc # e.g. ${fg[red]}hogehoge${reset_color} autoload -Uz colors; colors # ls した時の色設定ファイルを読み込む eval $(dircolors path/to/gochiusa.dircolors) # Zshの補完機能でも↑と同じ色を使う if [ -n "$LS_COLORS" ]; then zstyle ':completion:*' list-colors ${(s.:.)LS_COLORS} fi
autoload -Uz colors; colors
すると ~/.zshrc
内で ${fg[red]}hogehoge${reset_color}
みたいに色指定が書けます。この場合、iTerm2.app で設定した ANSI Colors
の Red (Normal) が hogehoge の文字色となります。
ラッキーアイテムはANSI ColorsとNormalとBright
この後は iTerm2.app > Preferences > Profiles > Colors > Color Presets... > Import... から gochiusa.itermcolors
を呼んでおしまいなんですが、せっかくなので少しだけ説明をします。
ANSI では色を、2パターン×8つ(=16)の色名で指定できます。たくさん色があっても画面がごちゃごちゃするので、ついでに使う色も16個に絞っておきましょう。
8色は
- Black
- Red
- Green
- Yellow
- Blue
- Magenta
- Cyan
- White
で、それぞれに
- Normal
- Bright
があります。
普通に表示したい色を Normal、太字で表示したい色を Bright にしてみました。どちらか一方しか使わないものは両方の色を同じにしています(雑)。このへんは適当に ls -a
しながら色を決めていく感じです。 ~/Downloads
とか結構拡張子が雑多なのでおすすめ。
ココアと悪意なき組み合わせ
$ source ~/.zshrc; ls
でこころがぴょんぴょんします。
これはチノちゃんとリゼちゃんですね。プロンプトには千夜ちゃんとシャロちゃんが仲良く並んでいます。
git diff
もいい感じです。これはココアちゃんと千夜ちゃんの振り回しコンビですね。