ようじょのおえかきちょう

ふぇぇ お医者さんにペン持ったらダメっていわれた〜〜

巫女さんの衣装をつくった

高専カンファレンスえぶりわん!in 大阪 で衣装製作について話そうと思っていて、ちょうど神社へ行ったとき巫女さんの話題になったので作ることにした。

説明はいいから完成品を見せろ

実は 2 年くらいお正月の巫女助勤をしていたので、製作にあたって端折って良いところを効率的に端折ることができました。まさかこんなところで経験が活きるとは。

買ったもの

  • コスチュームツイル(白・朱)
    • 上衣と袴
    • 3 m ずつ
    • 皺になると汚いと思ったので、初めてポリエステル 100 % を選んでみた
  • リボン(白・朱)
    • 幅は 9 mm
    • 長さは白 1 m / 朱 2 m
    • 両袖と袴の胴部分、飾り程度に
    • これもポリエステル

あと襷用に 4 cm 幅くらいのリボンを買ったりとか。参考までに、購入した値段は 4000 円ほどでした。

作り方

型紙

n 回お世話になってるでぃあこすさん。きっと n+1 回お世話になる。あとこれはかなり簡易的だし和裁じゃないので、実際の作り方とはかなり違うみたい。

上衣

ざっくりと、身頃・衽(おくみ)・衿(えり)・袖、の 4 つを組み合わせます。衽とか初見で読めなかったよ、それからってどう使い分けるんでしょうね…

ホントは足元まであるんですが、布削減のため腰下までにカットしました。見えないし、室内で着るなら暑いしいいでしょ。袖は型紙だとちょっと短かったので気持ち伸ばすと良さそう。 袴がずり落ちてくるので、袴の腰紐を引っ掛ける輪っかをつけたりしました。

袖のリボンがあると可愛さ 255 倍増しですね。

ズボンタイプもあったんですが、お手洗いに行きやすいようスカートタイプにしてみました。自分は型紙から丈を 10 cm くらい伸ばして丁度いい感じでした。

助勤のとき着た装束だと後ろ側にへらがついてて、それを「袴の前から後ろへ結んだ腰紐」と「上衣」の間に差し込むようになってたので、へらも作ってみました(クリアファイルを 3 cm x 5 cm に切ったものを 8 つぐらい重ねて、布でくるむ)。まあ、それでも結構ずり落ちてくるんですが。

ひだの折り目がつきにくかったのでカンターチみたいなのをやったけど使い方間違ってそう。

作ってみて

  • 以前着たことがあったので、それほど難しくはなかった
  • ポリエステルツイル着心地すきすき〜〜
    • 間違って高温アイロンかけてしまって裾がくしゅっとなってしまいました
    • ひだつけるのが作業時間の 1/5 くらい占めてそう、むずかしい
  • 自分が着る予定だったんだけど結局男の娘が着ました。うれしいね
  • 前から作ってみたかった袴もどきを作れてしあわせ
  • コスパを考えるならコスプレ服を買ったほうが絶対にいい

おまけ

巫女服は男の娘が着ることになったので、自分は新しく袴を作りました(巫女ではない)。型紙は一緒で、丈とかをちょっと調整したくらいです。