#mixi_git challenge 第4回に行ってきた
3行で
- 株式会社mixiの主催する学生向けのgitコンテスト
- 一位タイとった
- gitきもちわるいもっと勉強したい
きっかけ
前に他高専の人が行っていて楽しそうだったので、次開催されたら絶対行くぞと思ってウォッチしていました。
あと前から学校の人と「コンテストとか一緒に出たいよなー」みたいな話をしていたのでいい機会だと思って応募しました。 住んでる地域が近いと同じチームにされやすいと聞いたので、学校が同じならきっと一緒のチームになるでしょと予想していました。
前日までの準備
.zshrcにaliasをいっぱい書きました。
過去問 がいくつか公開されているようだったので解いて雰囲気を掴みました。私は日本語が弱くて問題文を理解するのに時間がかかり「やべぇ」と思いました。 ペアの人は黙ってするする解いていました。
このときめっちゃ場の雰囲気悪くて「これもうだめかもしんねぇな」とか思ってました。
当日の様子
はじまるまえ
なんかカフェみたいなところに着いたぞーと思ったらmixiのオフィスでした。
チームは全部でaからlまで12あって、d(delta-04)チームでした。名前かっこいい。 案の定同じチームに知った名前の人がいました。 他のテーブルは盛り上がっててなんだか楽しそうでしたが、deltaは特に喋りもしない微妙な空気の中、午前の説明を受けました。
お昼に寿司(カレー)が出ました。mixiでは寿司とカレーは同じ意味を持つみたいです。 社員さんに「コミュニケーション力が大事だよ」と言われて「詰んだめう〜〜」と思いました。 ペアの人も「ぼくコミュニケーション力マイナスなんで厳しいですね!」とか言ってました。
でも社員さん含めておしゃべりしながら食べてたら、ちょっと言葉を取り戻して調子が出てきました。 ペアの人に、コーヒーにシロップ2つも入れんのかよ子供かよ、とか煽ってたら完全に調子が戻りました。 そういえばよく煽りを入れあってて、そういう「調子のいい状態」をすぐ作り出せるって大事だなと思いました。これは知り合いならではです。
問題(全17問)のタイトルだけは公開されていたので、リストアップしてどんな問題になりそうか予想をしました、というかペアの人がしてくれていました。 聞いたことない単語の意味とか調べて「これ多分あのパターンだ」「このコマンド便利やで」とかをチャットでまとめていました。
はじまってから
奇数番/偶数番 で分けて問題を解くことにしました。 とりあえず簡単なレベルのものから解いていきます。 ちょっと詰まったら置いといて次の問題を解く、ペアの人が飛ばした問題を拾う、とかして★1は大した問題もなく埋まりました。 ★1全完はわりと早い方だったのではと思います。
★2は私が日本語うまく読めなくて何回もfailさせた問題があってちょっと時間がかかりました。 時間かけてる間にペアの人が「ぼく今日は頑張らないつもりやのに〜」とか言いながらめっちゃ解いてて良かったです。 このへんからちょっと考えて回答する問題が増えたので、「こんなことしたいんだけど〜」とか思考や手順を相手に話しながら進めたりしていました。ペアプロもどきです。
残り1時間ぐらいになって★3を解き始めました。と言っても私は★2の残りをやっていたのて、ペアの人がやろうとしてることを聞くテディベア役をしていました。ペアプロをもじってベアプロって言うみたいです。 ダメ元で投げた回答が通ったりしていてすごかったです。 私も最後の20分で★2の残りを通して全完し、ペアの人は残り10分で★3を全完していました。最高に気持ちよかったです。 その後は「あと10分もあるぞ??」と言って★5に果敢に挑戦しました。鍵になる箇所はわかったけどその先どうすればわからない、となったところで終了時間が来ました。
終わってから
deltaの順位は1位タイでした。1位は3チームありました。
メダルとOctocat(Big)をもらいました。Octocatは家に2匹いるので家族が増えたねやったね
解けなかった問題の解説を聞いて、やばいgitきもちわるい、と思いました。きもちわるいけど合理的で感動しました。 今までよく内部構造を知らずにコマンドを叩いてたけど、ちゃんと知ってもっと便利に使いたいし、こんなに面白いのに知らないのはもったいないとも思いました。
解けた問題でも、解説を聞いて「自分のほうがもうちょっと簡単にできたやで」と思えるものがあって嬉しかったです。
私はSourceTreeを使わずtigでがんばる派なのですが、やっぱり複雑になってくるとそういうツールに頼ったほうが早いよなぁと思いました。
懇親会では作問された社員さんに、どうやってそんなに知識を身につけたのか聞いていました。
- まずは man 読みましょう
- 調べて、解決できそうな案に出会ったら、なぜそうなるか必ず納得する
- 調べたことは(社内のドキュメントに)細かくまとめる
- 自分で手間かけて調べたことは忘れにくい
- コマンドなら、本題と関係ないオプションの使い方までまとめる。いつか必要なときに、こんなんあったなって思い出せる
全部あんまりできていないので心にぐさぐさ刺さりました。でもこれを地道にやっていけば圧倒的成長できる可能性があるということなので前向きにやっていきます。
さいごに
運営のみなさま、今回はこのような機会をありがとうございました。 知らないことはたくさんありましたが、次何をしたいか見えてきて目が覚めた気持ちでいます。参加できて楽しかったです!
ペアの人、やっと一緒にコンテスト出れて嬉しかったです。もうあんまりチャンスはないかもしれないけど、また体力があれば今度は開発か何かやりたいな?