マネーフォワードさんでお世話になりました
この春休み3月いっぱい、田町にある マネーフォワード さんでお世話になりました。
マネーフォワードさんについて
オレンジ : toC の
とか
青 : toB の
とか(青は 6 種類ぐらいある)を運営しているところです。
社員さんの数は数えられなかったんですが 200 人は超えてると聞いた気がします、今まででお世話になったところではダントツに多いです。私の居た 1 ヶ月の間にもどんどん人が増えていました。
高専OBの方もちらほらいて、Slackに #kosen チャンネルが立っていました。学閥だ…
どんなことをしたの
今までだいたいバックエンドで Rails を書くインターンをしていて、もうちょっとフロント側もやってみたいな〜と思ったので、フロント側をやっていました。 React でした。
最初にテストを書きたいと希望を出していたのでテストをよく書きました。青いシリーズの「MFクラウド 経費」と「MFクラウド ファイナンス」を触っていました。前者ではUIに関する機能追加をしたりテストを書いたり、後者でもテストを書いてカバレッジをちょっとだけ上げました。
勉強したこと
- 普段ひとりで書いていると設計に 自信がないまま/適当なまま 突き進んでしまって後でつらみを見たりすることが(私は)よくあるのですが、業務だとそんな怖いことできないのでこまめに聞きながら進めることができた
- テスト書くのに慣れてきた
- テストだいじ
- 人数が増えて物理的な距離が離れると軽いやりとりに抵抗が生まれやすい(気がする)
- オフィスの端と端とか、別の階とか、あるいは別の建物とか
- 「わざわざ話すことでもないかな?」とか思っちゃう(かもしれない)
- 慣れない、会計用語
- デザイナーさんがフロントのコードを触れたらすごい助かるけど実際そう簡単にはいかない話とか
終わってみて
フロント中心のインターンは初めてだったのもあって全体的に動きが遅かった気がします…後から振り返るともっとスピード感持ってできたんじゃないのかなーとか、変なところで悩みすぎてたなーとか。後半は慣れてきてスピード上げてできたので良かったです。
あとこれはインターン期間が 1 ヶ月しかないのが + インターンという立場が原因の一つなんですが、どんなユーザーさんがどんな風にこの機能を使っているかとかサービスのことをもっと詳しく知ったりできたら「コードを書いている」から「サービスを作っている」って気持ちになりやすいのかなぁ、と(日本語がない)(その点デザイナーさんは強そう)(期間短いしある程度仕方ない感じする)
作法を分かってなくて滅茶苦茶書いたりしましたが丁寧に教えてくださった社員のみなさん、ありがとうございました :pray:
これから
8月半ばから9月末まで夏休みなのですが、ひとつ気になっている企業さんがあるのでその夏インターンの様子を窺いながら、それを差し引いた残りの夏休みをどう過ごそうか考えています。このままいくとあと 2 年で高専を卒業してしまうので、それまでにどこかでデザイナーインターンをしてみたいなとぼんやり思っています。
スキルを落ち着けろという話もあって、 Rails も React も趣味レベルでなんとか書けても胸を張って書けるとは言い切れないところがあるので、もうちょっと踏ん張るという選択肢もあります。
春休みの間に 1 回インタビューを受けたのですが(そのうち記事が出ると思う)、将来何がやりたいのという問いにやっぱり「その時やりたいことができれば…いいかなぁ…」とぼんやりした答えしか出せませんでした。これが自分でも悔しかったので、ほんとにその時やりたいことができるだけの幅広い基礎力をまずつけるか、何かひとつ自信持ってできることをつくるか、どっちかやっていきます。
おまけ
採用ページめっちゃかっこよくないですか
休学の予定と春休みの予定
休学
トビタテ!留学JAPAN という文科省のプロジェクトの6期メンバーに採用されました。うちの学校からは初めてなんですよ。どやぁ。
ただビザや受け入れ先候補企業さんの関係で本当に行けるかはちょっとまだ未定です。一次審査、二次審査の話は長くなるのでまとめて別の記事にします。
もし行けることになったら6月から翌年3月までアメリカにいる、ということで先に休学届を出してきました。後輩の皆さん再来年度からよろしくね。行けんかったら…どうするんやろなぁ。
https://twitter.com/yamasy1549/status/834603233163124737
春休み
電磁気という超絶苦手な科目も追試を回避し、このまま事故らなければ4年生に進級できます :tada:
3月末まで東京にいます。今日も米の上に魚が乗ってる神の食べ物を食べさせてもらいました。めっちゃうれしい。
若さについて真剣に考えていた #83_sushi 🍣 pic.twitter.com/LF5iDCLzgy
— やましー@38/100 (@yamasy1549) 2017年3月1日
さて今日から家計簿サービスやってはるオレンジの会社で、オレンジじゃない方のコードを書くインターンをさせてもらってます。マンスリーマンションを提供してもらってるのですが(手厚い)、調理器具とかは揃ってなかったです。お料理したいなぁ。お料理したいなぁ…
卵焼き器とかもらえるとめっちゃよろこびます。
『東京防災』 #kosen14s 読書会2nd
kosen14s 読書会2nd 6日目です。今日は東京防災の話をします。
- 出版社/メーカー: 東京都
- 発売日: 2016/03/30
- メディア: Kindle版
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1 「東京防災」とは 東京の地域特性や都市構造、都民のライフスタイルなどを考慮し、災害に対する事前の備えや発災時の対処法など、今すぐ活用でき、いざというときにも役立つ情報を分かりやすくまとめた完全東京仕様の防災ブックです。
災害が起きたらどう動きましょうねとか、普段からできる防災アクションとか、実際に起きたときの対応方法とか便利知識がまるっとまとめられた一冊の本です。なにがすごいって、避難地図とか公共連絡先まとめみたいなプリントは n 年ごとにポストに入ってたりするんですが、比べると圧倒的に情報量が多いし具体的なことがいっぱい書いてあって、それが PDF や電子書籍で公開(無料!)されてるんです。
↑ プライバシーの確保は東日本大震災で改めて認識された。避難所でパーティションは必須
↑ コンロの作り方まで書いてるの初めて見た
↑ 子供は気づかないうちにストレスをためやすいのでこれは大事
↑ 地味に役立つのでは
中身を見ると、コンテンツの並べ方や注意を引かせる工夫とかいっぱい詰まってるのでそういう勉強にもなります。1 周目は防災の勉強として(防災リテラシーという科目を取っていたので多少興味はあるのです)、2 周目はデザインの勉強として読みました。
↑ ものすごいインパクト
↑プログレスバーまでかっこいい
お役所からの保存版配布物ってわりと捨てられやすかったり読まれなかったりが多い印象ですが、一目で重要と分かって、長くてもざっと目を通しておきたくなるような(自分だけかも)工夫がある東京防災は良いなと思っています。大きくなったらそんなお仕事をしたいなー。